ワイカトカレッジ(ニュージーランド)
<2024年9月~2025年1月>
一原実花さん
1.勉強面
授業は一貫して月曜日から金曜日の9時?15時まであるが、金曜日は12時までしかなかった。前半の一般英語は、9月16日から10月19日までの5週間だった。最初のオリエンテーションでクラス分けが行われ、1番上のクラスのUpper intermediate で授業を受けた。教科書は購入せずに配布されたものを使用した。授業内容は教科書に沿って行われ、語彙や文法の確認やペアでスピーキングの練習をした。先生によって活動が異なるが、この期間に一度だけ少人数で共同で行う5分程度のプレゼンテーションの機会があった。また教員によって話すスピードやアクセントが異なるが、早過ぎて聞き取れないといった問題は無かった。一般英語コースでは公式のテストは実施されず、日頃の四技能の実力を元に成績が付けられた。課題に関しては授業の復習と予習などが出され、1日に1時間半あれば終わる量が出された。このコースにおいて良かった点は、出席率を100%保った事と授業態度である。問いかけに対して躊躇わずに反応したり、質問して理解を深めたりして積極的な態度で授業を受けられた。このコースを通して、スピーキングに対する抵抗が格段に減って、自信も増えたと実感した。更に、先住民族マオリの歴史や言葉、NZに住む人を意味するKiwiのスラングを学ぶ機会もあった。NZならではの文化に沢山触れ、ホストファミリーと会話の際に大いに盛り上がったテーマだった。 後半のアカデミック英語は10月23日から1月17日の間にあり、クリスマスと新年の長期休暇の2週間を除いた約11週間だった。同様にオリエンテーションでクラス替えが行われて、レベル5のクラスで授業を受けた。授業で使う教材費は一万円だった。一般英語と異なり4技能のテストが中盤と終盤に行われる為、授業は教科書の内容とテスト対策の2つが中心だった。一回のテストで、教科書の約半分の内容を元にスピーキングのテストの質問が出題された。本番は、試験管と一対一で15分間、質問に簡潔に答えたり自分の経験を長く話したりした。ライティングテストは、テーマに対して250字程度、1時間弱で小論(エッセイ)を書くという内容だった。授業の対策として、論理的な小論を書く方法を主に習った。一般英語コースでは学ばない学術的な内容で、テスト対策に1番苦戦した。リスニングとリーディングは、1週間前にテストの内容にそった単語リストが配られた。正直、テストに出てくる語彙を予習する以外の対策方法が無かった。一般英語と異なり、テスト前1-2週間は対策に追われていて、あっという間に月日が流れた。その分テストのやり甲斐も感じており、対策を頑張る程自身の英語の成長も感じた。特に印象に残っているのが、スピーキングの試験である。中盤と終盤の試験では同じ試験管が担当した。終盤のテストが終わった際に、「中間テストよりも実力がついたようだね」と評価を頂き、驚きと嬉しさが込み上げたのを覚えている。
2. 生活面
治安について、留学中に危険な目にあったという経験は無かった。登下校を朝昼夕方する場合、基本的に安全だと感じた。友人達との外出を規制されることは無かったが、夜の子供だけの外出は危険だから絶対ダメと強く忠告された。学校周辺以外は特に注意が必要だと思った。街の繁華街に行くとホームレスの人たちがたまに道端に座っている。基本的に何もしてこないので大丈夫だが、たまに話しかけてくるのが少し怖かった。登下校のバス利用は、最初はとても不安だった。しかし、ホストファミリーに確認したりネットで事前に知識を入れたりしてすぐに慣れた。学校でもオリエンテーションの際に説明されるので特に心配はない。
体調面で言うと、気温が予想よりも大いに低かったため防寒対策に苦戦した。NZ出発する前日にホストファミリーに気温や気象を聞いておくべきだったと後悔した。また、頭痛薬を常備薬として一箱持っていたが、すぐに使い切ってしまった。NZは1日の中でも天気が変わりやすく、気圧による偏頭痛も個人的には日本より感じやすかった。
3.全体を通しての感想
語学力は、スピーキングの上達を1番に実感している。約1ヶ月経過したあたりから、英語を話す量が格段に増えた気がした。リスニングについて伸びた実感もあるが、学外に出ると限界があった。例えば、ホストファミリーの祖父母にお会いした際は、強いアクセントと早いスピードに苦戦した。NZアクセントに少しは慣れておくと会話がよりスムーズにできたと後悔した。リーディングとライティングに関しては、今までの積み重ねとテスト対策次第だろう。また、語学以外のコミュニケーション能力も磨かれた。例えば、新しく出会う人達とどう打ち解けていくか、多文化に興味を持って会話を深掘りできるか等である。知っている英語をただ使うのではなく、より丁寧で失礼のない言い回しを模索する事も自分の成長に繋がった。
今後の留中国足球彩票手机版にアドバイスするならば、新しいコミュニティに是非沢山飛び込んでほしい。例えば、現地大学のクラブ活動に毎週参加や日本語を教えるボランティアに参加等である。最初は勇気が必要で躊躇ってしまったが、語学学校以外の生徒と交流できる貴重な経験となった。
NZの自然豊かでのんびりとした街並みに癒されながら楽しく勉強に取り組めた為、大いに満足している。長期間にわたり憂鬱になる事は無く、週に一度は必ず外出出来る程の余裕もあった。多国籍な友人達とホームパーティーや海水浴、観光などを楽しんで、その度に新しい文化や考え方に触れる貴重な経験を得た。4ヶ月という期間があっという間と感じるほど充実した留中国足球彩票手机版活にすることができた。




